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失敗しない矯正医選び

間違いのない矯正治療をおこなうために。

矯正歯科医院を選ぶときに、この矯正医に任せて大丈夫かの判断をするかと思います。
そこで何を基準に選べば良いかということを歯科医の立場から考えました。
間違いのない矯正治療をおこなうために、患者様自身が自ら失敗のない矯正医選びをするためにしっかりとお考えください。

矯正医選びをするための3つのポイント
1.「日本矯正歯科学会の認定医」認定医の証は、経験と積みかねた知識の証

歯科大学を卒業して歯科医師国家試験に合格すると誰でも矯正治療の専門知識や技術が無くても「私は矯正歯科医」 と名乗ることが出来るのが日本の現状です。
矯正歯科は一般歯科とは異なる専門知識・技術を必要とします。
きちんと矯正歯科について勉強しようとする人は大学の矯正科の医局に入局したり、スタディグループに入ったりして決められた数の症例発表、学会発表などをして臨床経験を6年以上積んだあと日本矯正歯科学会の認定医の受験資格が得られます。
その試験を受けて合格したものだけが矯正認定医と認められます。


晴れて、認定医になったとしてもそれからが問題です。
実際に患者さんの数をある程度治療していかないと経験は積まれていかないのです。
又、歯科医療の進歩しているため、ただ経験を積み重ねるだけでなく、各種の学会、講習会、勉強会などに定期的に出席し、常に最新の医療を勉強していく必要があります。


そして、認定医には更新があり、5年ごとに学会の出席、学会発表などのポイントをクリアしていくことで認定医として認められ続けます。


2.「適正な価格」選ばれる矯正医

今、ラジオ、雑誌などで格安をうたい文句にして大々的に宣伝している「アメリカから来た○○○○」や「○○デンタル」という広告がありますが、あれらは歯科矯正医紹介業者なのです。
例えば総額60万~80万といって患者さんを集め、それを歯科医師に紹介するのですが矯正医に支払われるのはその2~3割程度なのです。


でも、収入がないよりはましなのです。
しかし、その矯正医に自分の意思で行った患者さんからは、正規の料金をいただき、紹介会社からの患者は2~3割の料金で治療をおこなう。そのようなことできちんと責任をとれるのでしょうか。
もしあなたが自分の大切な歯を任せるとしたらそのようなところに任せられますか?
価格だけでなく安心できる矯正医を選んでください。


3.「治療期間」早い治療には落とし穴が…

今、巷では「3回で治るクイック矯正」「半年で治るスピード矯正」等の広告を出しているところがあります。
「3回で治るクイック矯正」とは歯を抜いたり削ったりしてブリッジにする治療の場合がほとんどです。
自分の歯を美しく並べるのとは全然違ってきます。
削ったり抜いたりした歯は二度と戻ってきません。
改めてじっくりと判断してください。

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